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2025/10/17 17:30
皆さま、こんにちはT-sign(ティーサイン)の恒川です。
先日、音声SNS Voicyの放送でパーソナリティのMBさんが、「MBTI診断が流行るワケ」の話していましたので、感想を含め自分なりに考察しましたので共有させていただきます。
Voicyの中で、MBTI診断がここまで急速に流行ったのか? として、
「1つは現在の世の中では、自分が何者か分かりにくくなっていること」
「以前は終身雇用のため、会社名や職種が何々など、簡単に自分が何者かを伝えることができましたが、
本業の複雑化や副業など、現在は働き方が多様化され、何をやっているかを一言で伝えるのが難しくなってきています。
そのため、MBTI診断が自分自身を表すものとして簡単に伝えやすいため、ここまで流行ったんだ」と言っていました。
※詳しくはMBさんのVoicyをお聞きください。
確かに自分自身が何者かを表すためには、このような分類は分かりやすいですし、それを知ることも楽しいです。
また、共通の話題にもなるので盛り上がりますよね。
私自身、こういった診断は好きで、いろいろやってみると自分のタイプがだいたい分かってきます。
ただ、このような診断自体が「この部分は合っているけど、その部分は違うな」ってなると思っています。
それは、MBTI診断で16タイプ、動物占いは12タイプ、個性心理学は12タイプ、九星気学は9タイプなど、日本人だけでみても1億2000万人ほどいますので、当然ながら十何ほどの分類で明確に分類されるはずがありません。
あくまで「そのような傾向があるよね」レベルの話だと思っています。
※MBさんも同じような事を言っていました。
私なりの考察としては、
日本人が、正解を求める人が多いことと簡単に正解にたどり着きたいとの思いや、情報が多すぎる今の時代背景からもMBTI診断が流行っているのかなと思いました。
私自身、動物占いや個性心理学、九星気学を学んだ理由がまさにそこでした。。。
そこでの失敗談として、
この人は動物がトラさんで思考型だから行動や反応が遅いんだな、
ゾウさんだから行動型ですぐ言葉や行動に出るけど圧が強いなあ、
クロヒョウさんは感覚型だから気分屋でしょうがないよねなど、
最初は決めつけをしてしまうことが多々ありました。
ただ、いろいろ経験を積むと、診断はあくまで統計の一部なので参考にはするが決めつけてはいけない。
ということが身に染みて分かってきました。
MBTI診断も「私はこういう人」の説明をするのが簡単なため、とっかかりとしては良いと思います。
ただそれだけに頼らず、人と話す時にはよく聴いてよく表情を観察してみないと、本当に相手のことは分からないなと今では思っています。
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※ 言うのは簡単ですが、やるのは簡単ではないです。
どうしても認知バイアスがはいってしまいます。
現代はすごいスピードで情報量が増えております。
タイパも大事かもしれませんが、人としっかりと向き合う時間を作るのことも大事だと思うのと、
自分自身のアイデンティティをしっかり確立したいと思った内容でした。
ではまた、次回もよろしくお願いします。
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